第4章 

行政書士で
ガッチリ稼ぐには
行政書士はなぜ超有望なのか

行政書士の仕事は
5000種類ともいわれる
時代がどう変化しようとも
その業務はますます拡大していく。

第1節 行政書士はなぜ有望なのか
     行政書士の仕事はどんどん増える

◆事務弁護士ソリシター

 イギリスの弁護士は、バリスター(barrister)とソリシター(solicitor)に分かれる。バリスターは法廷弁護士といい法廷での弁論だけを専門に担当する。ソリシターは事務弁護士といい一般の法律相談や書類の作成・管理をする弁護士で法廷には立たない。果たす役割に応じて二種類に分かれている(二元主義)。
 イギリスでは市民の法律相談はソリシター(事務弁護士)が受ける。気軽で身近な存在である。人びとは助言と指導を受けその場で法律書類を作成してもらう。日常のチョットした事件はそれで十分こと足りる。ソリシターがこれは裁判の必要があると判断したならばソリシターからバリスター(法廷弁護士)に依頼する。バリスターはソリシターの紹介によってのみ事件の依頼を受け依頼者から直接受けることはない。
 わが国の弁護士は主としてバリスターの役割をもちソリシターも兼ねる。市民から直接相談を受け書類を作成し法廷で弁論もする。イギリスとは違って一人二役であるから合理的な気もする。
それぞれの国によって国風が違うとはいえ、弁護士を二つに分ける、いわば面倒なことをするのであろうか。歴史のある国イギリスの制度だけに、何か学ぶべきものがあるのではないかと感じる。また日本の弁護士はバリスターとソリシターの役割を担っているであろうか。